福島原発事故 政府は真実を国民に伝えよ。 [研究・解明]
レイバーネット代表松原さんのML
転載、複製を希望歓迎します。
きのうの「原子力資料情報室」会見です。相当危険な状態です。
政府は真実を伝えるべきです。
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●福島原発大事故!原因を覆い隠す政府、広がる危険性!
作成 湯本雅典 4分3秒
↓ユニオンチューブ
http://video.labornetjp.org/Members/YUMOTO/videos/kinkyukisyakaiken2.wmv/view
↓ユーチューブ
http://jp.youtube.com/uniontube55
3月13日、都内で市民の立場から福島原発大事故の実態と原因を究明する記者会見第
2弾が開かれた。(主催:原子力資料情報室)
この会見は前日も開催された。その模様はユーストリームで実況中継され、4万を超え
る視聴があった。このことは、事態が福島原発から半径20km以内の地域住民数万人
への避難指示という大事故に発展してしまったこと、そして事故に対する政府の対応が
説明不十分、無責任に対する大きな不満の表れでもあった。
記者会見では、実際に原発の設計に携わってきた元原子炉設計者の後藤政志氏から以
下のような報告がされた。
「1号機に海水を注入すること自体が、異常事態であることを示している。」
「1号機には、ホウ酸水も注入しているが、それは再臨界の危険性を除去するための方
策である。つまり、再臨界の危険性もあるということだ」
「3号機でも同様、あるいはそれ以上の危険な状態が起っている」
また原子力資料情報室の上澤千尋氏からは、
「3号機には1号機と違ってプルトニウムが使われており、放射能漏れが起きた場合、
通常の2倍の被害が予想される」という報告もされた。
これらの報告は、どれも政府からは聞こえてこない具体的な状況の推移であり、事態
が極めて緊急性を帯びているということを物語っている。
柏崎原発閉鎖を闘ってきた井野博満氏からは、「新潟地震の教訓がまったく生かされ
ていない」という指摘があり、また浜岡原発運転差し止めを闘っている海渡雄一弁護士
からは、「地震が群発して発生していることからも、福島に続き浜岡原発も止めるべき
である」という発言もあった。
そして後藤氏が強調していたことは、「今回のことは明らかに『想定外』を考慮しな
かった国の責任である」ということである。
福島原発事故は今極め危険な状況にあり、原発労働者や地域住民の大量被ばくも実際
に起きている。これ以上被害を拡大しないことが急務であるということを全国から様々
な形で力にし、政府に要求していかなければならない。(湯本雅典)
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松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp
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福島原発事故 アメリカの日本での第二の核実験か
放射能汚染の可能性
福島原発事故の真実
脱・原発新しい日本を作ろう!!
APC(アジア記者クラブ)のML
森広@アジア記者クラブ(APC)です。
原子力資料情報室(CNIC)は、これまで公安警察に監視され、
得体の知れない個人や団体の圧力や脅迫にさらされてきました。
今までなかったことですが、12日の段階でTV東京がCNICの西尾
さんにコメントを求めていましたし、11日の段階で危機意識を持た
ない呑気な官邸と東京電力の要領を得ない会見や説明に対して、
NHK文化科学部の山崎淑行記者は、「情報を小出しにして国民に
真相を明らかにしない原子力安全・保安院と東京電力の姿勢は糾
弾されなければならない」と12日の段階で、NHKの放映のなかで
口走っていました。
原子力資料情報室(CNIC)は、これまで公安警察に監視され、
得体の知れない個人や団体の圧力や脅迫にさらされてきました。
今までなかったことですが、12日の段階でTV東京がCNICの西尾
さんにコメントを求めていましたし、11日の段階で危機意識を持た
ない呑気な官邸と東京電力の要領を得ない会見や説明に対して、
NHK文化科学部の山崎淑行記者は、「情報を小出しにして国民に
真相を明らかにしない原子力安全・保安院と東京電力の姿勢は糾
弾されなければならない」と12日の段階で、NHKの放映のなかで
口走っていました。
「最悪の場合を想定するべきだ」とも発言してい
ました。おそらく、あとで発言に“注意”するように言われたと思いま
すが、そこまで言わせたお粗末さです。
東電の事故隠し歴の多さ、説明の嘘の数々を考えれば、東電の
説明を鵜呑みにできないのはイロハです。
ました。おそらく、あとで発言に“注意”するように言われたと思いま
すが、そこまで言わせたお粗末さです。
東電の事故隠し歴の多さ、説明の嘘の数々を考えれば、東電の
説明を鵜呑みにできないのはイロハです。
記者に安全の根拠を問われて、「現場の所長が問題ないと言っています」と答えていた
枝野官房長官のコメントもお粗末としかいいようがありません。
ともかく、記者やメディア関係者もCNICのUst の会見を見たと
想像できます。
枝野官房長官のコメントもお粗末としかいいようがありません。
ともかく、記者やメディア関係者もCNICのUst の会見を見たと
想像できます。
ツイッターの書き込みをみても、初めて知ったと
いうコメントが多かったことから、御用メディアと比較して、会見
内容は新鮮であったと思います。
いうコメントが多かったことから、御用メディアと比較して、会見
内容は新鮮であったと思います。
その意味で大成功であったと思います。
皮肉なことですが、CNICの長年にわたる地道な調査と分析の成果が、メルトダウンという大事故によって多方面から
注目され、評価されることになったのではないでしょうか。(了)
注目され、評価されることになったのではないでしょうか。(了)
ガイガーカウンター計測 3月15日のもの
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