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渡辺治教授 講演録 要旨 鳩山政権は何故崩壊したのか。 労働情報796号より。 [世相]


鳩山政権が崩壊、政権交代が瓦解した事(実質、政権交代の瓦解だと思っています)をどうしても理解出来ない私への“福音書”がありました。

『労働情報』という会報です。

要旨を纏めました。興味ある方は是非、購読してみて下さい。
今の民主主義が幻想である事。
日本の真の王者は経済界という『魔物』である事。

民意とは所詮幻想に過ぎない事、などが講演録の論文に提示されています。
豊富な情報による的確な分析です。

要旨です。気になった方はこの号の購読をお勧めします。

渡辺治 一橋大学名誉教授 講演録
『管内閣発足・参議院選後の情勢と財政のあり方を考える』
参議院選後の情勢と構造改革をめぐって

鳩山政権=政権交代は何故、成功したか
_________
構造改革を反対する
軍事大国化への反対
_________  ___________
_________  この相反する期待の合流 VS
                             自民党 ダム開発 高速道路 新幹線建設の利益誘導政治



行動改革を推進する希望=
官僚依存を辞めて欲しい
   民衆の希望
--------------------------------------------------

官僚主導型政治=議員利権のリターン(自民党型政治)

--------------------------------------------------

政権交代以降の流れ。

前民主党(鳩山首相による統治)
後期高齢者医療の改革
子供手当
高速道路無料化         VS経済界
母子加算の復活      
消費税据え置き。

『経済』

A『構造改革を進めて欲しいが中々進まない』
B『構造改革を辞めて欲しいが中々進まない』

『対米』

A『普天間基地問題でアメリカに見限られてしまう』
B『普天間基地問題でアメリカの言いなりになる』

『福祉』
A『福祉のばらまきで経済はどうなるのか』
B『マニフェスト通りにならないじゃないか』

つまり、大衆的な改革路線への熱望とそれに拮抗した経済界側の圧力、それに鳩山政権はたたき落とされたという
事でしょうか。

基地問題に怒ったアメリカ側からのバッシング作戦も功を奏しました。
(私はトヨタのリコール問題など、これらに入ってると思います。つまり脅迫です)

A=格差社会の上級者
B=中間、貧困層
AとBの怒りを同時に買ってしまった事。
そしてアメリカの圧力

鳩山政権倒壊(政権交代の瓦解)

へ流れ、管政権は財界の意向を強く反映した保守政権の色濃い政府として誕生した、と言う事なのです。

この後・・・小沢さんが登場したなら大連立の可能性があるとの事。ブルブル・・・
ますます混沌としてくるのか・・・

この号を希望の方はこちらのバックナンバー希望へアクセスなさって下さい。



送料込みだと435円 
796号です。

それだけの価値は十分あります。
政治経済、鳩山政権に輝かしい希望を持った方、是非購読をお進めします、官僚、財界主導、アメリカの見えない支配下にいる
日本が見えて来ます・・・

なら選挙って、政権交代って何だろう・・・P8091138.jpg




P8091137.jpg


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