国会見学・末松義規議員事務所訪問。 [世相]
民主党、末松義規議員の事務所訪問と、国会見学ルポです。
8月4日水曜日
民主党、末松義規議員の衆議院、議員会館を訪問する。
永田町駅から直通の通路があり、迷わず行けますが、肝心の玄関が何処なのか解らない。
テロ対策なのか、建物が城塞のようにバリケードで覆われている。
ウロウロした末にやっと見つけて玄関に入る。
空港の手荷物検査のような金属探知機に荷物を入れるコーナーに並んで順番を待つ。
(11時の約束なのに遅刻しちゃうなぁ・・・)とヨロヨロ列の最後尾に並ぶ。と。
な、なんと私の前のグループはテレビ局らしい取材クルー。
金属探知機の前にはどっさり機材が・・・私(これ一個一個流すの?)
私はバック一個なのに・・・
取材クルーはまとめてやってくれ!と心の中で罵る。
手荷物検査が終わると、何の為の訪問か、ゲートの前で記入し、オペレーターに繋いでもらい、許可を得て、そこでIDカードを貰う。
スィカのようにゲートにタッチしてやっと議員会館に入れる。
新しい建物ですが、廊下が狭いような?
末松議員は消費者問題などに取り組んでいます。
外務省出身で英語アラビア語に堪能です。
一枚頂きました。
自己紹介と人道問題、ガザの杞憂についてお話しました。
末松議員はガザにも入国した事があるそうで、世界で最も有名な紛争地域、ガザに立ち入った数少ない国会議員でしょう。
感動しました。
『ガザの子供達は眼が輝いていました』
と。
『日本の子供達は恵まれている生活をしてるのに、輝いていない』
『日本の人々の表情が暗い』『どうしてそうなったのか、原因を探りたい・・・』というような会話をしました。
もう一枚。
私は知らなかったのですが、末松議員はネットで叩かれる事が多いようです。
知らない人の為に、例を書いて置くと、新潟中越沖地震の視察を「珍道中」と表現したことに対し、「被災者に失礼だ」と反応があった事。
もう一つは先の参議院選挙で街頭演説中、与謝野議員とトラブルになり、末松議員が与謝野議員の胸ぐらを掴んだ・・・という報道があり、ヤフーコメ欄などで叩かれている事。
可笑しいだろう。
少なくとも、ボランティアで被災地に乗り込んだ議員が自分達を面白可笑しく「珍道中」と揶揄しただけで、
ボランティアも何もしてない連中がその書き込みだけで罵るなんてのは、道理が立たない。
怒っていいのは被災地の方々だけで、そこがこの末松議員に感謝してるなり、元気つけられていたらいいだけで、現に当の被災住民からの抗議文とかなんかなかったわけでしょう?
マスコミはこの事を取り上げない・・・情報操作されてるとか書いてる方々・・・本気ですか?
マスコミが取り上げないのは単なる暇人達のボランティア議員への揚げ足取りの反応だからですよ。
与謝野議員の胸ぐら掴んだ・・・にしても、なら当の与謝野議員から抗議声明がちゃんと流れるはず。
証拠写真は何処だ。
よく事実を見極めないでネットで無責任にバッシングする人達・・・怖い怖い。
他罰的な人、というのは最後にその攻撃心が自分に向くんだそうです。
怖い怖い。
その後秘書さんに国会を案内してもらう。
大理石の階段を上がり、細工の美しい支柱を見て驚く。
建物の写真は原則として撮影不可。
素晴らしいステンドグラスや大理石の支柱を埋め込んで作られたモザイクの床、見学席の当時の美大生が作ったという柱の彫刻・・・お見せできなくて残念です。
日本を動かす枢軸。
三権分立で警察官だってみだりに入れない。
廊下を歩く人達は何故か輝いて見えました。
いよいよ議会の見学。
衆議院本会議。
議員席の上の方に見学席があり、全体を上から見渡せます。
当たり前ですが私から見て左側の広い方に民主党議員。
リラックスした感じで座っています。
右側に見えるのが野党の自民党議員。
何か一丸、という感じで与党のオーラが立ち上っていて、大げさでなく、与党席を奪われた怨念のような物を感じました。秋か冬に解散総選挙に持ち込んで、政権奪取を目論んでいなさる、と感じました。
鈴木宗男議員の演説。
鈴木宗男議員は在職25年、永年在職表彰を受けての謝辞。
刑事被告人の表彰とその演説・・・
よくテレビで聞く張りのある声が直接聞こえてきました。
国策逮捕、冤罪、取り調べの可視化・・・私が今もっとも関心のある事柄・・・
その事について、自身の身の潔白とともに、国民に危機感を持つように、と演説の中に悲壮なメッセージが込められていました。
全文掲載サイト
案内して下さった秘書さんは元清和会の職員だった、という事で、バリバリの国会通。
運転手や守衛さんなど、皆顔見知り。
私を議事堂が一番きれいに見える所へ案内してくれ、私が建物を撮ってる間に見学に来た団体さんの記念写真をパチリ。
とにかく気働きが出来て、動きに無駄が無い。
多分、私の100倍くらい働いています。
同じ量の空気を吸って良いのか、と思いました。
国会はそのものが文化遺産として指定されてもおかしくないような昭和初期の最高建築だと思いました。
国民の税金で建てられたこのお城の様な建物、一生に一度は見るべきだ、と思いました。
美しい空に輝く議事堂。
そこに居る輝く人達・・・
刑事被告人の鈴木宗男氏の一世一代の大演説。
深い井戸から目映い世界を見た様な、不思議な痛みを感じた日でした。
追記・管新内閣、末松義規議員は内閣副大臣に任命されました!
沖縄および北方対策、消費者および食品安全、少子化対策、男女共同参加担当。
沢山ある・・・^^;どれも国民の生活に直接かかわって来て、政策実現化が急がれるものばかりでですね。
アラビア語に堪能な末松先生、わたしくし的にはアラブ関係の和平特命大臣とかになって頂きたいのですが・・・
とにかく、応援する議員が副大臣になるなんて、本当に嬉しいです。
最近珍しい、心が明るくなるニュースでした。
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