中東の獅子を起こしたイスラエル [中東問題]
痛ましい9人の犠牲者が出たフロッテラ号襲撃事件。今、イスラエルがパレスチナ人の居住区が浮き島のように出来ている地区の一部、ガザを包囲して監視しています。理由はイスラエルを攻撃する、テロリスト達がいるから、という事なのです。海も道路も封鎖され、移動を制限され、食料や医療品が不足して、その為に死者がでる状態で、就業率も下がり、居住者達は逼迫した生活状態なのです。見かねたトルコ人達他の人道支援者が救援船『ガザエイドシップ』を作り、ガザに向けて出航したのです。トルコとイスラエルは友好国なので、トルコがガザを助けても、そんな大事にはいたらず、人道支援が出来ると思ったようです。しかし、イスラエルは空軍で攻撃しヘリから船に降下し、抵抗する船員達と交戦し、トルコ側に死傷者が多数でました。イスラエル側は『銃を奪われたので止むなく発砲した』と言う事ですが、一方的な犠牲者の存在がイスラエル側の立場を悪くしました。しかも一般の民間人と戦ったので、世界中から非難の声が上がります。しかもイスラエル側が降下したのは公海上でした。荷物も没収しました。今報道されているガザ支援船の話はだいたいがこんな内容です。そしてニュースにある通りイスラエル側は国連の査察を拒否し調査委員会を作ると言う事なのですが・・・多分現場の兵士が処分されて終わりでしょう、それも形だけの。イスラエルは自分達が事件起こして自分たちで裁くと言う。自己完結しているけど、こういうのを世界の常識では『無法者』と言います。そして、今まで唯一アラブ諸国で良い顔して付き合ってくれていたトルコの顔に泥を塗った事。このガザ支援船急襲は賢いイスラエルの大失策でしょう。見えない波紋が中東に広がり、世界に波及するのを感じます。このガザ支援船襲撃事件はイスラエルに暗い影を落としました。この国を攻撃する口実を非難する口実を沢山の人たちに与えました。そして、イスラエルとパレスチナに中立的立場を取り、イスラエルに有益な存在であったトルコを怒らせた。中東はまた、イスラエルと言う国を感じ、今度は恐怖や怒りよりも正義感で対峙して行く姿勢を取りそうです。そして今までと違うのは、アラブ諸国に眼に見えない支配力を持つトルコが動き出した、という事です。阿吽の呼吸でアラブがまた動くかもしれない。地球は環境問題で青息吐息だと言うのに。『中東TODAY』のトルコ分析です。中東史好きな人はきっと感涙物だと思います。http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2010/06/no_809.htmlどことなく廃園の中にいるようなでもこれは青山の裏通りなんです。このすぐ近くに有名なお花の先生の邸宅があります。これは代々木公園にて。今時貴重な蜂。
娘が新宿乗換え ◎学園まで中学生から
通っていましたので、懐かしいです。
kitazawaさんの あじさいのような色にならないで
枯れてしまう状態でした。花と蜂よく写せましたね。
中々難しいですよね。長く住んでいましたので
懐かしい。又写真見せてくださいね。
by 絵かきさん (2010-06-27 08:56)
絵かきさん、今晩わ。ようこそ。^^
青山にお住まいでしたか?代々木公園の近くですか?
学園は成城学園かな?
花と蜂は偶然でした。
写真に撮るといつまでも、風景を忘れずにいられて良いですね。
暗い話題は避け、なるべく楽しい写真などで綴るつもりです。
どうぞまた遊びに来て下さいませ。
by kitazawa (2010-06-28 00:10)