７月大歌舞伎「天守物語」千秋楽

これも７月中に書こうと思っていたんですが、だめでした。＾＾；
歌舞伎座さよなら公演（いつまでひっぱるんだ！）
７月大歌舞伎、夜の部「天守物語」千秋楽に行って来ました。

Mさんのお誘いで、大好きな玉三郎、大好きな泉鏡花の天守物語。
玉様の富姫のお相手は、若手エースの海老蔵。
海老様は７月は昼も夜も出ずっぱりで、夜の部の「夏祭浪花鑑」はアクションもたっぷりで、海老様、若い。そして、抜きん出て輝いている。（夜の部、玉様は後半だけの出演でした）
なんだか、いつも生意気そう・・・とか血筋傘に着て・・・とか普段ぶつぶつ言っていたんですが、
海老様の若々しい輝きに、そのパワフルな立ち回りに、この夜はもう、尊敬してしまいました。
（今まで、サーセンm__m)て感じです。

千秋楽の玉様のお姫様、という事で、客席の雰囲気も他の日と違って熱気が感じられました。
玉様の公演は・・・ちょっと違う熱気を感じます。
外人客も多いですし、＜気合い＞みたいなのが客席にみなぎってるのが解るんです。
富士山のご来光を拝むとか、国宝のご開帳を拝むとか、そういう時の＜熱さ＞があるんですよね。






歌舞伎座は・・・私には廊下が狭く、椅子も小さくて硬い。

改築は大歓迎です。


ほらっ。夏はスパークリングワインの販売もあるんです。
シャンパンじゃないのですが、美味しかったです。
５００円でした。



うーん、泡ものと玉様、泉鏡花〜幸せ〜＾＾

地下食堂「花道」で新富寿司のお弁当。穴子がとろけるようでした。



泉鏡花の幻想的な世界観と至上の愛のテーマと玉三郎の存在感で、伝統芸能を超えた“新世界”の嘆美
を表現してるような、と、観劇ブログなら書くのでしょうが、やはり難しい。
まーもー、とにかくうっとりしました。*^^*
ラストはスタンディングオベーションもあり二回のカーテンコールがありました。

歌舞伎でカーテンコールってやっぱり玉三郎は歌舞伎の進化系だ！


これは、別の日にランチで寄った代々木上原のお店の猫ちゃん。
むー都会派美人でした。パリジェンヌ風？

タグ：歌舞伎 ７月大歌舞伎 玉三郎 天守物語 海老蔵

コメント 2

こういった所へは行ったことがないので、
興味津々です♪
すごく挙動不審になってしまうかも＾＾；
by gyaro (2009-08-18 13:19) 

こんばんわ〜gyaroさんvv写真の撮り甲斐ありそうでしょ？＞挙動不審。解ります！解りますよ！
あっちをキョロキョロ、こっちをウロウロ。＾＾
観劇の人から見たら、＜変な人＞ですよね！
写真ブロガーの習性だ〜〜〜＾＾；；；
by kitazawa (2009-08-24 21:46)