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東北復興チャリティーイベント「やさしいハンカチ展」六本木東京ミッドタウンにて開催。 [アート]

2011年11月18日から、「JAGDA東北復興支援チャリティやさしいハンカチ展」が開催されました。
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)の企画です。

「被災した子どもたちに『どこか気持ちをやさしくする』ハンカチをプレゼントする」がデザインコンセプト。
被災した子供たちへの「優しくなる気持ち」を託したハンカチを展示販売しています
場所は東京ミッドタウン。

来場者が1枚購入するごとに、子どもたち(小学生)にも1枚のハンカチが届けられます。
一枚1500円。
お気に入りの一枚が見つかったらどうぞ、支援の気持ちを共感して、購入してくださいね。

公式サイト

デザインHUB


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タグ:被災支援

庭園美術館 有元利夫展 [アート]

目黒の庭園美術館で開催の有元利夫展に行ってきました。

日本の画家で、画集を持っているのはこの人だけかな。
看板を写しました。
有元さんを知らない方、こんな感じの画風です。
よく雑誌や小説などの表紙になっている事もあるので、見た事ある・・・
という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

芸大での卒業制作が大学買い上げになった・・・という逸話だけでも、この作風が驚きと賞賛をもって迎えられ、
画壇、世界での活躍が期待された事が伺えます。

1946年に生まれ、1985年に亡くなっています。38歳で逝去。
ずっと画集でしか見る事が出来なかった作品を近い距離で沢山見る事が出来、その画面から作者の言葉や伝えたい音楽が聞こえてくるようでした。
確かに、何かが作品から溢れていました。
月並みな表現ですが、作者はこの作品の中に生きていて、私たちと会話しているのだ、と思いました。

柔らかい色調、優しいまなざし、夢見る様な表情の人物達。
庭園美術館一杯に飾られた作品を巡るうちに、作者の優しい、作品に捧げた夢想に包まれたような気持ちになりました。事実、そうだったのでしょう。
優しさと儚さ、微かに聞こえた様な音楽、そう言う物を日常の生活でも感じられるように、感性を豊かにして生きて行きたいと思いました。
何処にでも騒音と喧噪がある東京では難しい事かもしれませんが、その気持ちを忘れずに・・・
心の中に仕舞った有元さんの絵画と対話して行こうと思いました。

庭園美術館、というだけあって美しい庭園も見逃せない。



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なんだろう、この彫刻というか置物・・・

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ん?

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んんんん〜???

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なんだろう・・・岩男?しかも何かグッタリしてるし。

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何か不思議な気分になりながら美しい庭園を後にしました。
出口の所でカッコいいお兄さんに展示物や建物についてのアンケートインタビューみたいなのを受けました。
かなり丁寧に答えたら、絵はがき貰いました。

しばらくこんな大規模な有元さんの展覧会はしないだろうから、会期中にもう一回くらい見に行きたいな。


有元利夫展
『天上の音楽』



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JAGDAギャラリー・オープニングパーティー&陸ガメのペットブーム到来? [アート]

JAGDAの企画展に行ってきました。

JAGDAとは_日本グラフィックデザイン協会です。
二人組に組んで、今までのポスターデザインの企画展がこの画廊で始まりました。

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JAGDA TOKYO 無料でずっと二人展をやっています。六本木にお寄りの際は是非。

http://www.jagda.org/contents/jagdatokyo/



代々木公園を散歩していたら・・・なんとっ陸カメが歩いてる!
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飼い主さんは気さくな人で、陸カメについて色々教えて貰いました。

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甲羅が天然石のように奇麗。
爬虫類の生臭い匂いも無し。
餌は大根の葉などを与えているそうで、飼い主さんと同じベットで眠ってるんだそうです!

アジア人らしい観光客に取り囲まれる。

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ヨーロッパの森に住んでいる陸ガメの一種で『ヘルマン』という種類。
名前はすばる君。
細長い顔と丸い目で多分、イケメン。

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元々はギリシャに居た種族だそうです。

ほー。

ギリシャ→イタリア→イタリアローマ帝国の北ヨーロッパ遠征→ヨローッパ北部に生息地が出来る。
こんな感じかな?
そのまま、情報伝達のレアケースだなぁ。(もっと古いとポエニ戦争のハンニバルの像軍団に乗って来たのかな)

アルプスを超えて、来たのか。そしてこんな遠くの日本まで。
遠い先祖のギリシャから、代々移動して、最後は空輸で日本か・・・

なんて夢が広がるなぁ・・・
元気でね、すばる君。

暖かいのでカラスもほのぼの。

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裏青山のアパートの窓辺。
後ろの猫のぬいぐるみが可愛い。^^ソックリだ。

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JAGDAカレンダー・デザインハブ特別展〜2月23日まで。東京ミッドタウン [アート]

JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)のカレンダー試作展示会&オープニングパーティーにEさんの名代として行ってきました。(Eさんは対人恐怖症なのだ!)

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これは日本グラフィックデザイナー協会が主催した物でカレンダーデザインのアイディア作品、試作品を持ち寄り、コンテストではなく、社会や企業、消費者に試作品を直接アピールする機会を設けた物で、今まで代理店媒体に頼り切っていた商業デザイナー達の能動的な、画期的取り組みの展覧会なのです。

パーティーの音頭取りで、「不況だからこそ、積極的に、デザイナーが動いて行く事を、求められている・・・」という主催者の言葉に、なるほど、と深く頷きました。

新しい動き〜危機感があるからこそ、新しいPR、営業の形を求めて、商業界に触手を伸ばして行く。デザイナーは営業下手な人が多いから、こうして団体で世の中にアピールして行くのは、制作者側にも、安定した告知の効果と刺激がもたらされるに違いありません。

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東京ミッドタウン五階、23日までです。一般の方も、勿論無料で入場できます。
カレンダーのアイデアに興味が在る、来年のカレンダーのデザイナーを探している、企業、大学の
オシャレなPRカレンダーを作りたいけど見本を探している〜など、様々な方々の好奇心を刺激する
コンベンションです。
デザイナーを目指す方にも、お勧め。^^

出品者ではないけど、刺激を求めておしゃれなカップルさんも来ていました。

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公園に居た猫。
あきらかに怪しい。魔都の猫だ。

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私にとって、ミッドタウンとは、人外魔境の入り口、怪しくて危険な香りがする・・・
ピューっと青山(ほんとは事務所は渋谷だけど)に逃げ帰りました。

ベックリンの幻想絵画みたいでしょ?
      ↓

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ベックリンさんて誰?て方はこちらへ。

アーノルド・ベックリン

http://www.muian.com/muian05/05Boecklin.htm


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