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法務省旧館 行き方 裁判傍聴。 [研究・解明]

お天気が悪かったので暗い画面ですが、旧法務省です。
歴史的建造物。

行き方は千代田線、丸ノ内線、霞ヶ関駅A-1、
出口の階段をまっすぐ上がってそのまま直進すると赤いレンガのレトロな建物が見えてきます。
ほんの2〜3分ほど。

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見学無料。

大理石の階段や重工な作りの窓など、今にも舞踏会が始まりそうな華麗な空間がありました。
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見学ブースの日本の裁判の資料。
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ベランダに出ると皇居の森が・・・

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皇居を守るように、裁判所、法務省、政府機関が並んでいる。
ここは『帝都』なんだな・・・

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すぐ近くの政府刊行物センター

『日米同盟再考』とか『テロの経済学〜何故人はテロリストになるのか』『ジェンダーと憲法』
とかワクワクする本の宝庫でした。


東京高等裁判所 控訴審

オリンパス・コンプライアンス事件を傍聴してきました。

これは、会社の不正(引き抜き)を阻止して、コンプライアンス室に通報したら、それが社内に漏れ(!)
不正配置転換された人の裁判です。

控訴人が今会社で置かれている状態がパワハラなのか、それを証明しょう・・・という流れのようでした。

資料を見ると、通報後すぐ配置転換され、圧力(G)がかかり、そのGがかかるエネルギー(E)はコンプライアンス室への通報者への報復人事で、その結果、パワハラを受けているのが現在(エフェクトE)

なのは明らかななのに、その E=Gを控訴人が証明しなきゃいけないなんてあべこべですよ。
このGがかかる原因は控訴人が通報した事じゃなくて、通報が社内に漏れてしまった事が原因でしょ。

通報を漏れさせてしまった方を処分して控訴人に詫び、この控訴人の名前のついた部署を作るとかして再発防止を図る_で終わる話ですよ。


この裁判の形式自体、通報者(控訴人)を会社ぐるみでパワハラしてる、の証明でしょう。

力学で見ると簡単なのにね。
法律って変なの。

オリンパスさんレンズ、曇ってる?

る?

ちょっとイラっとして、弁護士を詰問して叱咤激励したらそれは控訴人(原告)でした。
ごめんなさい(それが私クオリティ)




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コメント 4

にこちゃん

ここ、車で都内に行くとよく通る場所なんですよ。
すごい目立ってますよね、ここ。無料で入れるんですねぇ。
そしてこのあたりにはよく機動隊も交差点によく配備されていました。
by にこちゃん (2010-07-22 19:14) 

kitazawa

まあ、にこちゃんだ!こんばんわ!そうそう、赤いレンガがまるでお城のようです。見学は無料。建物の中の見学出来るスペースは少なくて
全体の10分の1、くらいの狭い部分です。
予約とかもいらないし、簡単に入れてもらえました。

裁判は今のコンプライアンスの認識にまだまだ社会が追いついていない感じを受けました。
控訴人と話したのですが、コンプライアンス室が逆に内部通報者をあぶり出す為のトラップとして使われているように感じる_
という事を訴えていました。
名前だけ先歩き_コンプライアンスって日本人にとって何なんだろう、と考えてしまいました。
by kitazawa (2010-07-25 23:32) 

のの

国立近代美術館っぽい感じですね。
ここは知りませんでしたぁ~
いつか行ってみたい♪
by のの (2010-07-29 17:11) 

kitazawa

ののさんこんにちわ。^^そうそう、素敵ですよ。イギリスのお城みたい。階段や手すりは大理石。
でも、見学出来る場所は限られていて、ほんの狭いスペース。
無料で、予約も要りませんでした。

周囲に機動隊が多いのは判決に不服の人が座り込みや抗議運動したりする事も多いようなのです。
弁護士や裁判官が逆恨みで殺されたり・・・なんて事も最近多いみたいで、その為だと思うのですが裁判所の入館は検査がありましたよ。
by kitazawa (2010-08-01 14:59) 

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