新撰組は江戸幕府の警備システムの初の民営化団体だった!!東京新聞より。 [新選組・土方歳三]
今日の東京新聞の『政治はじめて物語』読んでいたら、新撰組は官から民に業務委託のアウトソーシングの元祖だった、という記事を読んで、『あ!そうだったんだ!解りやすーい!」とすごく納得しました。
何故、幕末に新撰組が生まれたのか、浪士募集から誕生したのか、成り立ちとか色々と考察ありますが、幕府の
業務委託の民間団体だった、と考えるととてもしっくりします。^^
幕府、倒幕の中の新撰組の位置づけとして、幕末の全体像が見えてくるのです。^^
大きく、浪士募集から誕生したいきさつとして、この記事は_
■太平の時代が長く続いた事で幕府の治安維持能力が低下していた事(実戦経験、能力無し)
■幕府が直接倒幕派の弾圧する事は他藩からの非難されるリスクを避けたかった。
■雇用対策(新たな雇用制度対策)
などの用件を補充した、
新撰組が会津藩所管の公益法人だった、と纏めています。
ああ、なるほど〜
今風に置き換えれば、官僚委託の民間機動隊員だったわけですねー。
新撰組は官から民に業務委託のアウトソーシングの元祖、、
ほんとわかりやすい表現ですね。
私でもイメージがしやすかったです♪
by gyaro (2010-05-22 19:23)
gyaroさん、幕末の新撰組が、今の政治のアウトソーシングの事例の先駆けだったなんて、面白いですね♪
治安維持部隊という事で、機動隊、機動隊も新撰組と同じく何番隊とかあるんですよねーソックリだ。^^
今の治安維持、公安維持のモチベーションって何なんでしょうね。
一寸謎です。^^
by kitazawa (2010-05-23 01:34)
当時の幕府側の下級武士たちも、ある意味では、
倒幕派の人間と根本では同じようなカタルシスを
求めていたのかもしれないですね。
それが、治安維持、公安維持のモチベーションに
なったのかもしれないですね。隊士の全員が
そういう気持ちでは無いにせよ、一部にはそういう
衝動みたいなのものはあったんじゃないかと想像します。
by lance06 (2010-05-23 10:43)
lance06さん、こんばんわ。
>同じようなカタルシスを
求めていたのかもしれないですね。
おお、そうですね、そういう見方、優しくて好きです。どっちが時代遅れだったとか、どっちが正しい、という簡単な色分けじゃなく、根本のモチベーション
はきっと同じ、『守りたいもの』『愛していきたいもの』の為に戦っていたんだと思います。^^
今日の治安維持、公安維持のモチベーションははたして、何でしょうね。
思想犯、という物が社会から後退して行き、
テロはより個人的、内面的な衝動から起きてきてますし、公安という言葉の意味がすごく広範囲、薄くなってる様な気がします。
現代の機動隊、公安課の存在意義は何なんだろう、なんて考えてみます・・・
by kitazawa (2010-05-23 21:48)